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謹賀新年~受験共育を目指して~

公開日:2019/01/03

新年明けましておめでとうございます。

新春にあたり、かなり久しぶりにブログを更新します。

昨年は新しい入試(選抜)をテーマにしての講演会や研修会に、例年以上におよびいただき東北各地の高校や大学、他会場にお伺いし、たくさんの先生・保護者、生徒の皆様とお会いすることが出来ました。とても有難いことです。

その中で私が感じたことは、今回の改革は、”大学入試や高校教育の改革”のように見えるけれども、「求める学力」を指導し、育成する主要な場所や機関は、果たして本当に高校現場にあるのだろうか?という事です。

確かに「学力の3要素」は高校教育や我々のような民間教育で鍛える事は出来ますが、お叱りを受ける事を覚悟の上で書いてしまうと、根本的な対策にはかなり難しいかなというのが正直なところです(それじゃ、高いお金を払って入校させた意味がないじゃないかと言われてしまうんですが…)。

では、根本的な対策はというと…

私には、「各ご家庭における親子のコミュニケーション」にあると思えてくるのです。今現在の私の思考力・判断力・表現力と特に主体性、多様性、協働性の根っこは、(私にはあるかどうか疑わしいですが・・・)はるか昔の実家の茶の間(今風に言えばリビング)にあったような気がします。茶の間には家具のようなテレビがあって、親の主導のもと大人が観る世界をテレビを通して見ていました。内容はわかったのかと言われれば何にが何だかさっぱり理解できませんでした。でも、大人と同じ空間で”情報”共有していたのが日常でした。

子供は親を通して大人の世界を知り、親を通して社会を学びます。

果たして現在はどうでしょうか?

親は親の空間で生活し、子供は自分だけの空間で生活することが普通になっています。しかし、親子間の交流はないかというと、私が子供だった頃に比べれば親子の「会話」は増えているのかもしれません。ただ、親子の対話はどうでしょうか?

親は子を、子は親を、本当に理解しているのでしょうか?互いを本当に理解し合うための情報の共有やそれを補うための時間の共有、そして互いを理解するための真剣な話し合いの場面は、私が子供の頃と比べて充分確保されているのでしょうか?

本当に社会で生き抜くために必要な「学力」のベースは、各ご家庭での親子のコミュニケーションにあって、このベースが小学校⇒中学校⇒高等学校で様々な刺激を受けることで、発展昇華して、「本当にやりたい事」、「好きな事」を自分で見つけ出し、大学で主体的に学ぶという流れをつくる教育をしていかなければ、本来の目指すべき改革には程遠いと思うのです。

今年は、特にその事を保護者の皆様にまっすぐに伝えて、保護者の皆様のお力もお借りして本校ならではの「受験共育」を実践したいと考えています。

                            (校長)

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