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どの入試方法で大学生になる?
公開日:2022/04/17
文科省の資料(令和2年度)によると、一般入試による入学者数は全入学者数の54.9%で、推薦は34.1%、AO(総合)入試は10.9%となっています。私立大学だけを見ると、この比率は一般入試が44.1%、推薦入試は42.0%、AO(総合)入試は13.6%となり、私立大学の入学者は半数以上が一般入試以外の方法で大学生になっている。これが現状です。
一般的に推薦・AO(総合)入試は、合格したら入学する(専願)が大多数であり、出願や本試験は一般入試よりも早くなります。(全てではありませんので、詳しくは各大学の募集要項で確認してください)。
つまり、自分の将来のビジョンが早いうちから明確であり、各大学や学部の研究も早期に完了していることが前提となります。
また合わせて、自分自身に対する理解も深め、受験する大学や学部・学科に対する適性や相性等も確認しておくことが必要です。
私が思うには、一般入試よりも一段と広範囲の「読解力」(1.未来への、2.大学・学部への、3.自分自身への)を早期に養成することが重要です。
ただ、一般であれ、推薦・AOであれ、上記の事がしっかりとやれれば、進学や勉強に対するモチベーションが上がり、とても良い結果につながることになると思います。
このゴールデンウィークには、自分自身と真剣に向き合う時間を持ってはどうでしょうか?
(校長)
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