2005年度 東北学院大学 国語解答 【A 2月1日(火)】

解説:谷津 整二


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問一

問二 (一)3 (二)5
問三
問四 (一)労働を均質化する働き。
(二)高度な仕事を自動制御的に行ってしまう点。(20字)
問五
問六
問七 関連した内容を付け加える意味。付加。
問八 ポスト工業化は労働を量でなく質で評価すること。(23字)
問九
問十
問十一
問十二
問十三
問十四 ・相互認知的人間関係を築くこと。(15字)
・職人的な人材を育成すること。 (14字)
問十五
問十六
問一 (あ)昨今 (い)霊長類 (う)呆 (え)発起
問二 羽目をはずす
問三
問四
問五 A=1 B=5
問六 ア=6 イ=1 ウ=5
問七 ア=2 イ=1 ウ=2 エ=1 オ=2

 

講 評
一 論説文読解問題
問一 全体の対比構造に関わる問題である。
問二 (一) 「をも」という表現から、本来の範囲を逸脱したニュアンスであることがうかがわれる。
  (二) 本文の構造としては、「グローバル化」は近代以降の工業的なあり方であり、「ポスト工業化」がサービス業に関わるものであることと対比されている。選択肢1〜4は工業に関わるものであり、選択肢5のみがサービス業に関わる。
問三 前後の文脈で判断する。また、傍線部(7)直前「労働時間で測れない」もヒントになる。
問四 設問意図がややあいまいで答えにくい。ただし(一)は設問に「機械の〜働き」とあるところから、普遍化をうながす均質化のことを聞いていると思われ、(二)も機械の「均質的な働き」と傍線部前後の「熟練を必要としない」という内容からして、脳神経の単純で自動的な働きを聞いているものと考えられる。
問五・六 前後の内容から判断する。
問七 知識問題
問八 グローバル化とポスト工業化の対比構造について聞いていると考えられる。字数制限が厳しく、答案作成技術が必要。

問九

設問前後の内容から判断できる。
〜十二
問十三 知識問題
問十四 「最も重要」とあるので、ラスト二段落の「日本の知的社会の課題」「急がねばならない」という表現に着目する。
問十五 全体の対比構造に関わる問題。
問十六 問十四で、筆者が今後のポスト工業化に向けての課題を提示していることがわかる。



マークの問題は比較的平易だが、記述問題の設問意図がつかみにくく、しかも字数制限が厳しい。日頃から記述問題に取り組んで、答案をまとめる練習を積んでおく必要がある。

二 知識問題
問一・二 標準的
問三 傍線部は「すべて」の意。選択肢3は「まったく」の意。
問四〜六 標準的
問七 「余勢を買って」は「余勢を駆って」が正しい。
  「熱にうなされて」は「熱にうかされて」が正しい。
  「口を濁す」は「言葉を濁す」が正しい。


慣用句問題が多く、なじみのない受験生は苦労しただろう。語句の問題集などに取り組むこととともに、日頃から辞書の活用を心がけることが必要。

【谷津 整二】