2005年度 東北学院大学 国語解答 【C 2月3日(木)】

解説:近藤 和也


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問一

診察室
問二
問三 思いつめた果ての選択
問四 (ア)2 (イ)1
問五
問六 距離
問七

自己を否定する若者が求めているのは交換不可能な「私」だから。(30字)

問八 ウ=4 エ=1 オ=6
問九

甲 取り替えのきかない私
乙 自己を肯定できない (その願望を満たせない)

問十
問十一
問十二
問十三
問十四
問十五 (ア)2 (イ)2 (ウ)2 (エ)1 (オ)1
問一 (あ)憎悪 (い)忘我 (う)絶 (え)素朴
問二
問三 B=7 C=1 D=5 
問四
問五
問六 a=気 b=非 c=目・眼 d=不
問七 (ア)2 (イ)1 (ウ)1 (エ)2 (オ)2

 

講 評
一 論説文読解問題
問一 「臨床」は医療で、直接患者を診察し治療すること。
問二 次の段落「恋人に相談するよりも死ぬほうが身近で簡単なことだ」がヒントになる。
問三 問二の根拠の部分がヒントになる。
問四 前後の文脈から判断する。
問五 知識問題。
問六 本文冒頭に「若者たちと『死』との距離が近くなっている」とある。
問七 傍線部直後に「つまり」とあり、直後が言いかえだとわかる。そこに気づけば容易。
問八 接続詞補充。オは容易だが、ウ・エは迷う。前後の文脈をしっかり押さえる。

問九

甲は「〜でいたいという願い」という設問自体から判断できる。さらに、甲を埋めれば空欄Cの次の行「『特別さ』の感覚を求めて自己を肯定できず」という表現が、設問の文の言いかえであることがわかる。
問十 直後の「若者の反発」の内容がヒント。
問十一 今の自分がそのまま「かけがえのない自分」になるのが、筆者が問題にしている時代状況であることから判断する。
問十二 知識問題。
問十三 前後の文脈から判断する。
問十四 本文の構成の問題(過去にはあまり出題されていない)。一段目が「死との距離」、二段目が「特別な自分」、三段目が「筆者の考える対策」。設問の流れからも判断できる。
問十五 ここまでの設問の内容から判断できる。(ア)は、「自殺願望が」がまちがい。



昨年度に比べて、やや本文の内容は平易になった。記述も含めて、設問部近辺の文脈をたんねんに追うことで解答が可能な問題が多い。接続詞の補充問題がややあいまいで判断に迷う部分があるが、「フィーリング」ではなく、設問部前後の論理関係をしっかり検討することが正答への道。過去問、類問などでトレーニングを積んでおくとよい。

二 国語常識問題
問一 漢字書き取り。標準的。
問二 空欄B・Cのあいだの「やる気のなさ」が設問部の言いかえ。
問三 「狡猾」は常用漢字の範囲外。
問四〜六 慣用句問題。常識的。
問七 表現正誤問題。常識的。ちなみに、(ア)は「汚名挽回」→「汚名返上」、(エ〉は「暇」→「島」、(オ)は「有名」→「勇名」がそれぞれ正しい。


すべて常識的な漢字・慣用句。一般的な問題集などで対応可能。

【養賢ゼミナール国語科】